SOLD OUT
size:20.6×21 ソフトカバー
publisher:INAX出版 2010年
condition:B
「33歳という若さで夭折した家具デザイナー・森谷延雄。大正時代に発表した「ねむり姫の寝室」「鳥の書斎」「朱の食堂」と題した詩情漂う代表作は、先駆的な仕事として今もその輝きを失っていない。一方で、美と生活を結び付けた新しい洋家具を、手ごろな価格で普及させるために家具工房「木のめ舎」を設立。さらに家具史の研究、教育、執筆、啓蒙活動など、短期間に成し遂げた膨大な仕事は、まさに家具会の革命であった。森谷が人生を賭けて託した家具への夢を、残された家具作品、スケッチ、資料から辿ってみる。」(前書きより)